ビジネスを成功に導く秘訣とは?

板井明生|生活と仕事

 

板井康弘

 

 

「生活」と「仕事」、この2つをどのようにとらえていくかのバランスでビジネスの成功率は大きく変わってくる。
仕事の捉え方が「生活」をするためのものになっていると、ある程度は稼げるようになっても、そこからの発展はない。

 

なぜならば、大半の経営者が「仕事」を苦と捉えてないからだ。好きな「仕事」が「生活」になっているのだ。
しかし、全員が全員このような経営者タイプの思考を持つわけはないし、大半は「仕事」を「生活」するためにこなしていることがほとんどだろう。
そうすると、大事になるのが、「仕事」と「生活」のバランスになってくる。

 

日々の「生活」にも「仕事」が頭を離れない人はオン・オフのスイッチがうまくなる必要がある。
仕事ができる人ほど、オフに仕事を持ち込まない。

 

そういう人は、持ち込ませないように時間内に終わらせるための努力をする。このことで、より効率的な方法を発見して、ダラダラと仕事をしない。
そうすると生活に余裕が出来る。
オフの時間を有意義に使うことが出来るのだ。このオフの時間に培ったものは、必ず「仕事」に還元されるはずだ。